【コラムVol.20】チップってどうすれば良いの?
アメリカをはじめ、海外に行くとチップの存在に驚かされますよね。
日本にはあまり見られない文化で、戸惑ってしまいます。
今回は、チップについて少し説明したいと思います。
チップとは、店員さんが行ってくれたサービスに対して
感謝の気持ちを表す任意の支払いのことを言います。
レストランなどで食べた料理の請求とは別で
任意で支払うものです。
任意と言っても、相当ひどい接客をされない限り
必ずと言っていいほど支払った記憶が筆者にはあります。
日本にはチップの文化がないため
『どうして料理以外の金額を支払わなければならないの?』
と思う人もいるかもしれません。
ですが、海外では
『料理の金額とは別で店員さんが行ってくれたサービスにも支払うべきである』
という意識があるため、ほぼ100%の確率でチップを支払います。
大きなレストランに行くと、こちらがチップの金額を指定するのではなく
すでに店側で決められている、といったケースもあります。
チップの行き先ですが、こちらはお店によって変わってきます。
個人経営のような小さなレストランでは、自分のテーブルを担当してくれた店員さんの元に全額入るような仕組みになっていたり
チェーン店などの大きなレストランでは、役割分担がしっかりされており
一つのテーブルを役割ごとに担当するため
チップは何かしらのルールに従って分配されるか
もしくはお店に入ることになると考えられています。
チップに馴染みのない方は、ここである不安が生まれると思います。
『チップを書いた請求書とクレジットカードを店員さんに渡すとき、チップを勝手に書き換えられてしまって多く請求されないだろうか』
筆者は2度の留学経験がありますが、一度もこのような詐欺にはあったことはありません。また、筆者の周りの友人もこのような経験はありません。
チップを書き換えられる事よりもしっかりチェックしなければならないことは、自分が注文したものと請求書に書かれている料理が一致するかどうか、または間違った金額を請求されていないかどうかです。
この問題の方が多くありがちなので注意しましょう。
海外に行った時は異文化を尊重し
その国に見合った行動を取るようにしましょうね♫
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