【日本の文化を英語で伝えようVol.16】俳句って英語で何という?
5・7・5
俳句は5・7・5の17音定から成り立ちます。
「季語」と呼ばれる、季節を表す単語を含めた17音で
俳句は書かれます。
※川柳も、5・7・5で成り立つが、季語が含まれない
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
これは徳川家康によって書かれた俳句です。
ホトトギスという単語が「初夏」を表す季語となります。
俳句からは、人の感情や季節を読み取ることができます。
そんな美しい日本の文化である俳句。
英語では何というのでしょうか。
俳句は英語で
"HAIKU", "HAIKU Poem"
と言われ、海外でもそのままの形で愛されています。
季語は
"Season word"
と呼ばれ、海外では
A season word like "snow" which tells the readers what time of the year it is.
[「雪」といったような季語で、読み手にこの俳句がどんな時期なのかを伝える]
と説明されています。
しかし、海外の俳句では季語は絶対必要ではありません。
理由は、季節が4つ必ずある地域ばかりではないからと言われています。
海外の方に聞かれた時は
ぜひこのブログを活用してみてください♫
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