【コラムVol.9】子どもが英語嫌い…さて、どうする?!
「私は英語を話せないけれど、
子どもには話せるようになってほしい」
と願う保護者さまも多いと思います。
しかし親の願いに反して、
「子どもが英語嫌い…。」
というご家庭も少なくないと思います。
一度なり取り組んだことに対して「嫌い」という感情を持ってしまうとき、
ほとんどの場合、
「僕(私)にはできない。」という“苦手意識”を持っていることが多いです。
一度苦手意識がついてしまった物事に対して、
子どもが再びやる気を出して取り組むようになる…にはひと工夫必要です。
どのような工夫が必要なのでしょうか。
まず大切なのは、
「成功体験を積み上げること」
“できた!”
“嬉しい!”という感情をできるだけ多く体験させるため、
今クリアできそうな目標を組み立て、
(できれば保護者の方も一緒に)その目標に取り組み成し遂げる。
それらを、
子ども自ら「やりたい(取り組みたい)」と思えるまで、
繰り返し取り組むことが必要です。
そしてその都度、
お父さんお母さんは精一杯褒めてあげてください。
また、
周囲が目標に対して取り組む姿を見せることも大切
です。
英語学習に共に取り組む友人を見つけること、
同じ英語教室に通う友だちと交流を持つことも良いきっかけになりますね。
それでも、
苦手がなかなか払しょくされないときは、
子どもの目線になって、
「なぜ」「なに」が苦手意識を生んでいるのか子どもに聞いてみるのも良いでしょう。
子どもが自ら学ぼうとする姿勢になれないと、
その学習はなかなか身に付きませんし、
それを続けることは子どもにとって苦痛となってしまいます。
学びの場を与える親の側も、
具体的な目標を設定することも大切かもしれません。
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